木戸泉について

ABOUT

会社概要

会社名 木戸泉酒造株式会社
KIDOIZUMI SHUZO Co.,Ltd.
住所 〒298-0004
千葉県いすみ市大原7635-1[MAP
TEL 0470-62-0013 / FAX 0470-62-3300
代表者 五代目蔵元 兼 杜氏 荘司 勇人
MAIL s1879@kidoizumi.jp
創業 明治12年(1879年)
資本金 1000万円
従業員数 10名
事業内容 清酒製造及び販売
取引銀行 千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行

ご挨拶

この地で造り酒屋を始めた明治12年(1879年)。屋号である「木戸」に酒をあわらす「泉」で「木戸泉」を銘柄としてきました。
昭和31年(1956年)、私の祖父(三代目蔵元)の強い想い「旨き良き酒」をもとに独自開発した高温山廃仕込み。以来、60年以上の永きに亘り頑なに取組み続けてきた自然醸造。この自然醸造による旨き良き酒をモットーに、味わい深くキレのある、酔い覚め爽快な食中酒をこれからも皆様にお届けしてまいります。

酒造りに水は命ともいえるもの。その大地の恵を頂き、蔵人が魂を込めて酒を醸す。
米もまた大地からの恵。毎年収穫される原料米に感謝を忘れず、毎年無事に酒造りができる喜びをスタッフみんなと共有していきます。

酒造りは毎年毎年が挑戦の連続です。

高温山廃仕込みのさらなる可能性・進化を追い求めて、今後も人・水・米と向き合って行きます。

五代目蔵元 兼 杜氏

荘司 勇人

沿革

明治12年 初代が醤油、味噌、食品等のの卸、塩の元売り、漁業等の事業に加えて酒造業を始める。
当初の商号は「泉藤」。
その後、茨城県に「藤泉」というメーカーがあり紛らわしいとのことで、現在の「木戸泉」に改める。
昭和 7年 二代目が家業を受け継ぐ。各事業を親族や従業員に暖簾分し、酒造業と漁業権のみを継承。
昭和14年 三代目が27歳という若さで家業を受け継ぐ。
終戦後、漁業権を大原漁業組合に譲渡し、酒造業に専念。
昭和27年 株式会社として発足。資本金700万円。
昭和31年 高温山廃モトを導入。日本酒の古酒実現と防腐剤を使わずに腐らない酒の実験に入る。
昭和40年 高温山廃モトの導入より10年、防腐剤を使わず劣化しない長期熟成酒の開発に成功。
以後、長期熟成酒の本格的生産に取組む。
昭和42年 自然農法産米による自然酒の製造を始める。
昭和46年 都内にて9年ものの古酒「オールド木戸泉」販売
昭和47年 一段仕込み多酸酒「アフス」発売
昭和51年 純米古酒「古今」誕生。元昭和天皇侍従長 入江相政氏が命名・ラベル文字揮毫
昭和52年 自然農法産米使用の自然酒発売
昭和59年 荘司文雄四代目就任。
平成13年 アフスの仕込みを復活させる。
平成14年 秘蔵古酒シリーズ発売。
平成19年 リキュール類を初生産。純米アフス仕込み梅酒「アフスウメフレーバー」発売。
平成20年 ヴィンテージシリーズ古酒「玉響」発売開始。
平成25年 第1回酒蔵開き開催。
平成28年 荘司勇人五代目就任。